ここまではGoogleアナリティクスの導入と何が出来るかを紹介してきました。しかし、忙しいあなたは、毎日Googleアナリティクスのデータを見て、どのようなヒントを見つけ、サイトを改善していくべきなのかを考える時間はあまり持ち合わせてないかと思います。そこで、ここでは限られた時間の中で、どうすれば上手くアナリティクスを活用できるかを紹介いたします。

初歩問題発見のために

まずはGoogleアナリティクスを導入したばかりであれば、さまざまなデータを見て問題部分を探していく「問題発見あるいは課題解決のための分析」をしましょう。

そのためには、3つの点に注目して分析を行っていけば、初期の段階で大きな問題を発見できるかと思います。

  • 成果に近いコンバージョンなどの部分での問題を見つけ、改善する事によって収益を増やす。
  • 入口となるページ(ランディングページ)の直帰率を改善し、閲覧やコンバーションへと繋げる。
  • 広告などのお金をかけている部分の費用対効果について計算し改善していく。

この部分が特に重要になってきます。特に三つ目に関しては既に広告やSEOなどを代理店に頼んでいる場合には調べたほうが良さそうです。せっかく増えたように思えても実は非効率的になっているなどの事実がわかるかもしれませんよ。

 そのような改善点を一ずつ潰していくと、どんどんと難しい問題が見えてくるかもしれませんが、決して諦めてはいけません。それに関しては定期的な観測を行っていけば改善される可能性があります。

定点観測を行う。

 時間と予算がなければ難しいかもしれませんが、一定のサイクルでデータを定期的に見ていくとわかってくることも多くなります。月に一度程度でも十分ですので自分の事業全体のアクセスや収益についてみなおしてみるとよいでしょう。

基本的に行う解析はこれでOK

 普段使いの方はあまり難しいことを考えずに[ユーザー]>[サマリー]レポートを確認していけば十分です。

操作手順

グローバルナビゲーションの[レポート]をクリックする

画面の左側にあるメニューで、[ユーザー]をクリックする

メニューが開くので、[サマリー]をクリックする

 これによって折れ線グラフがいつもと同一ものになっていればそれで終わりでも構いません。

 しかし、もし、前日の訪問数が普段より多かったり少なかったりした場合は理由を探ってみましょう。

 ソーシャルアクセスが原因なのかそれとも検索なのか? 検索が原因出ればどのワードなのか?といった情報を確認してみましょう。

[ユーザー]>[サマリー]レポートのアドバンス セグメントで確認できます。

操作手順

[アドバンス セグメント]のボタンをクリックする。

「デフォルトのセグメント」から「検索トラフィック」「ノーリファラー」「参照トラフィック」の3つをチェックする。

[適用]ボタンをクリックする。

PPC広告を利用している場合は、「検索トラフィック」の代わりに「有料の検索トラフィック」と「無料の検索トラフィック」を選択してその集客具合を確認してみましょう。

 最終的にはこれにかかった費用とアクセスによって持たされるであろう利益の概算を出し、それがどのようなものなのかに関しても分析していくとよいでしょう。