先ほど紹介したような「アクセス解析によってそれぞれの施工がどのような評価を受けているか」を純粋に分析して、自分自身の戦略で攻めていくことも勿論有意義ですが、その前に最低限度SEOに関する事をやっていなければ、サーチエンジンからの流入が限られてしまい。逆にSEMで攻める為に広告費用が無駄にかかってしまいます。ですので、勿論そういった行動の前にSEOも最低限度はおさえておく必要がございます。こちらのリストを参考にしながら、サイトを見つめなおしてみましょう。

ページ内要素で加点

1.コンテンツの質

 コンテンツイズキングです。役に立つ情報があればそこに必然的に人は集まりそれをGoogleも優先的に表示しようとします。これが全ての基本です。

2.キーワードリサーチ

 次に重要なのがSEOのキーワードです。これはサイトのメタタグなどに含まれるものとなりますが、特に競合性が低く、検索需要が高いものをドンドンと見つけて対策していく必要があります。これによりスムーズにアクセスを増やせるのですね。

3.コンテンツ内のキーワード使用

 前述したキーワードを文章中に使用することです。しかし、あまりにも同一のキーワードを使い過ぎたりすると逆にスパムとしてペナルティを受ける可能性もありますのでほどほどに。

4.コンテンツエンゲージメント

 Googleのロボットは貴方のサイトの情報を調査しています。例えば平均訪問時間や直帰率といった統計データや、ソーシャルシェアの数などをです。つまり、アクセス解析によって改善部分を探しなおしていくことによって結果的にSEO上有利になるということです。

5.コンテンツの更新頻度(新鮮度)

 GoogleにははQSF(Query Deserved Freshness)という基準もあります。つまりは、WEBサイト上において新しいコンテンツを投稿した後に、ソーシャルメディア上で口コミが起こって、短時間で多くのアクセスが集まったケースに、そのコンテンツを高く評価して、1、2週間ほどは、本来あるべき順位よりも上に表示する。そして、その後、適切な検索順位になるように再調整するといったことをやっています。

6.タイトルタグ

 タイトルタグの設定は、Googleが評価するHTML要素の中で、最も大きな要素のひとつです。キーワードリサーチをして最適なタイトルをつけよう。

7.メタディスクリプションタグ

メタディスクリプションタグはGoogleのSEO順位を直接決定する要素ではない。しかし、検索エンジンの検索画面に表示されるので、コンテンツのエンゲージメントを大きく左右する。つまり検索順位に間接的に影響を与える要素です。

8.ヘッダータグ

ヘッダータグ(h1,h2,h3…)は、コンテンツの重要なパートを強調するために使うものです。これを、しっかりと設定することによって、検索エンジンロボット(クロウラー)が、そのコンテンツを把握しやすくなるので、より適切に評価してくれるようになる。

9.サイトのクロールのされやすさ

GoogleのSEO順位決定メカニズムは、(1)検索エンジンロボットによるクロール(2)インデックス(3)ランキングというステップで成り立っている。検索エンジンロボットにクロールされやすい構造にするには、Java Scriptやフラッシュの使用を極力控えよう。

10.サイトの表示スピード

まだ重要度はそこまで高くないが、Googleは、表示スピードが早いサイトを、より好意的に評価すると発言している。なぜなら、WEB全体をもっと快適な場所にしたいからです。

11.URL構造

マイナーな要素だが、サイトのURLもGoogleのSEO順位決定に影響を与える。また、検索ユーザーは、より簡潔で明瞭なURLを好む傾向がある。従って、もしコンテンツの内容が分かるようなURLを設定できるのであれば、そうしよう。

ページ外要素での加点

12.リンクの質

Googleは、あなたのサイトに貼られているリンクを全て計測している。しかし、全てのリンクを同等に評価しているのではなく、より質の高いサイトからのリンクを高く評価する。

13.リンクテキスト/アンカーテキスト

リンクを貼る際に指定するテキストをアンカーテキストと言う。誰かが、自分のサイトにリンクを貼る際のテキストを指定することはできないが、もし、そういうチャンスがあれば伝えておくと良いだろう。

14.リンクの数

リンクの質と同様に、リンクの数も大きな要素です。多くの異なるサイトからリンクを貼ってもらえるように、コンテンツの質やジャンルを戦略的に決定しよう。

15.ソーシャルシェアの質

「いいね!」や「ツイート」をしてくれている、FacebookやTwitterなどのソーシャルユーザーの質も、既にGoogleのSEO決定要因として組み込まれている。従って、フェイクのアカウントを量産して、ファンやフォロワーを増やし、見せかけの「いいね!」や「ツイート」をしても、SEO的な効果はほとんどない。

16.ソーシャルシェアの数

リンクの数と同一ように、ソーシャルシェアの数もGoogle SEOの大きな要素となっている。そして、2011年から2012年にかけて、Facebookのシェア、Twitterのリツイート、Googleプラスの+1ボタンがSEOに及ぼす影響は拡大している。

17.サイトのオーソリティ(権威性)

Googleが、どのようにサイトのオーソリティを決定しているのかは明らかになってはいない。しかし、被リンクの数と質、ソーシャルメディア上での活動、サイト内の滞在時間や平均PVなどを、総合的に判断していると考えられている。そのため、サイトのオーソリティを上げるためには、様々な施策を入念に行うことが重要です。

18.ドメイン年齢と歴史

サイトのドメイン年齢も、GoogleのSEOの順位決定要因です。また、「過去にどのようなサイトにリンクをしていたか」、「どのようなサイトからリンクを貼られていたか?」などのドメインの歴史も考慮される。

19.国情報の最適化

Googleは、例えば、日本国内で、英語のキーワードで検索した時には、日本語のサイトを優先的に表示しようとする。従って、もし、あなたがアメリカに住んでいて、日本をターゲットとしたWEBサイトを作る場合は、サーバーなどは日本のものを使う方が良いだろう。

20.都市情報の最適化

Googleは、国だけでなく、都市別の情報も集めており、検索ユーザーが住んでいる場所に適したコンテンツを表示するようにしている。地域性が強いWEBサイトを作る場合は、この点も考慮に入れておこう。

21.パーソナルヒストリー

Googleにはパーソナルヒストリーという考え方がある。検索ユーザーが、何らかのキーワードで検索をした時に、その中に、過去に見たサイトや頻繁に訪れているサイトがある場合、検索結果には、それらのサイトを優先的に表示するようになっている。これにより、質の低いサイトは自然に淘汰され、質の高いサイトは生き残るようになっている。

22.ソーシャルヒストリー

パーソナルヒストリーと同一ように、Googleは、ユーザーが、「いいね!」や「ツイート」、「プラスワン」をしたりしたサイトを優先的に表示するようになっている。

減点要素

23.中身の薄いコンテンツ

これは2011年のパンダアップデート以降に追加された新しい減点要素です。今では、訪問者にとって意味のない薄いコンテンツを更新するだけで減点要素となる。

24キーワードの過度な詰め込み

コンテンツのタイトルやページ内で、SEOキーワードを組み込むのは良いのだが、やり過ぎると減点になる。

25.隠しテキスト

テキストと背景色の色を同一にしてキーワードを詰め込むという隠しテキストは、それだけで大きな減点要素です。

26.クローキング

クローキングとは、検索エンジンに表示する内容と、訪問者に表示する内容を分けて設定することを言う。これをやると、Googleスラップに合い検索エンジン自体に表示されなくなってしまう。

27.リンクの購入

リンク購入は、その質と量に関わらず減点の要素とされる。以前、Google Japanが11ヶ月の間、リンク購入をしていたことがあり、Google本社は、その事実を発見次第、すぐにGoogle Japanにペナルティを与えた。

28.自作自演のリンク

無料ブログを作って、自サイトにリンクを貼ったり、掲示板に書き込んだ際にリンクを貼るというような自作自演のリンクも減点要素です。

29.個人によるサイトブロッキング

サイトブロッキングとは、個人個人のユーザーが指定のサイトを、自分が検索するときに表示しないようにできる設定のことです。排除されたサイトは、訪問者も少なくなり、サイト内の滞在時間や、1人当たりページビュー数も、どんどん減っていってしまうので結果的に、SEOに悪影響を与えてしまう。

30.マスによるサイトブロッキング

個人によるサイトブロッキングが一定数を超えた場合、サイト自体が検索エンジンから排除されてしまう。または、確実にダウングレードのペナルティを受ける。

31. 文字が小さい・見づらい

一見してそんなことがサーチエンジンの評価に関係有るのかと思われそうだが、最近はそうした見づらいサイトに関してある程度のペナルティーを上がっているとの調査報告も上がっている。つまり、ユーザーにとって優しい適度な大きさの文字であることと、スマートフォンから見た時に、それが見づらくならいというのも格段に重要になってくるのです。

基本はユーザーであるお客さんの為に作る

 本当に基礎的なことですが、そこを履き違えて大きな成果は得られません。もしGoogleにそれで無視されるようであればTwitterやFacebookなどのソーシャルシェアを用いた作戦をやってみるのも良いですし、他にも色々な方法がありますのでそちらに調整したほうがよいでしょう。